takayukkkky’s diary

ジャンルも纏まりもないただの個人ブログ。マーケティングのこと中心に書いてます。

インフルエンサーマーケティングにおけるキャスティングのポイント

■キャスティングは企業の将来に大きな影響を与える
インフルエンサーマーケティングにおいては、できるだけたくさんの人に影響力のあるインフルエンサーをキャスティングしたいものです。しかし、インフルエンサーのキャスティングにおいては、企業にとって大きなメリットをもたらしてくれる反面、上手くいかなければデメリットになってしまうリスクがあります。この点を注意した上で、キャスティングは慎重に行いたいものです。

■ポイント1:拡散力が持つ影響力は大きい
インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーの投稿が、どのぐらい拡散されるかという点をチェックしましょう。例えば、フォロワー数が多くてもエンゲージメント率が低いインフルエンサーをキャスティングしても、企業が期待するほどの宣伝力を得ることはできません。その理由は、そのインフルエンサーに高い拡散力がないからです。

拡散力を重視したインフルエンサーマーケティングのキャスティングをするのなら、いいね!やリツイートなどで投稿が拡散されやすいInstagramTwitterで活躍するインフルエンサーを選ぶと良いでしょう。特にTwitterは、日本においては第3位のユーザー数を持つSNSなので、高い拡散力が期待できそうです。

■ポイント2:信頼できるインフルエンサー
インフルエンサーマーケティングでは、芸能人やタレントなどを起用するわけではなく、基本的にはたくさんのフォロワーを持つ一般人を起用します。一般の消費者にとってはSNSで活躍するインフルエンサーは親近感を持てる存在ですし、インフルエンサー自身も一般消費者です。そのため、少し宣伝色が強くなってしまっても、一般消費者は良い所をすすめてくれていると思う傾向があります。そして、口コミで人気が広がりやすいというメリットも期待できるでしょう。

しかし、インフルエンサーは一般人なので、必ずしも全員が企業が期待するような宣伝をしてくれるというわけではありません。マーケティング力やスピーチ力については、キャスティングの際には要チェックしたいポイントです。

また、万が一インフルエンサーが不祥事などを起こすと、それが企業のダメージに直結してしまいます。 そうした点も考慮しながら、長期的に良い関係を築けるインフルエンサーを見つけてキャスティングすることが、インフルエンサーマーケティングを成功させるポイントと言えるでしょう。